「大災害は2011年3月」と表紙に記された漫画『私が見た未来』!
その「予言的中」が注目され、作者・たつき諒さんは一躍話題の人物に!
そして2021年には新たな夢の記録を加えた『私が見た未来 完全版』を刊行し、「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という一文がさらなる波紋を呼んでいます!
SNSやメディアでも拡散が止まらない今、2025年6月に発表された自費出版の最新刊『天使の遺言』に込められた「本当の思い」と、予言の真相に迫りますね!
たつき諒のプロフィール
竜樹 諒(たつき りょう)
別名義:たつき 諒(同じ読み)
生年月日:1954年12月2日
年齢:70歳(2025年6月現在)
性別:女性
出身地:神奈川県横浜市
職業:元漫画家
デビュー:1975年、少女漫画家としてデビュー
代表作:『私が見た未来』
(1999年刊行、予知夢をもとにした漫画で東日本大震災を予言したと話題に)
1999年に一度引退、2021年に『私が見た未来 完全版』出版で復帰
たつき諒が今なぜ話題?「2025年7月の予言」とは?
2025年7月の「大災難」は本当に来るのか?
2025年7月に「本当の大災難」が来るという予言は、1999年に出版された漫画『私が見た未来』と、2021年刊行の『私が見た未来 完全版』によって注目を集めています。
最初の注目は、1999年出版の『私が見た未来』の表紙に「大災害は2011年3月」と書かれていたことが、後に発生した東日本大震災と一致したことで始まりました!
出版当時は注目されませんでしたが、震災後に「予言が的中した」とSNSやネット掲示板で拡散され、再評価されることになりました。
2021年に刊行された『私が見た未来 完全版』には、新たに描き下ろされた夢日記の解説が収録されており、その中に「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という内容が明記されています!
これが2025年7月の「大災難予言」の根拠とされています!
『私が見た未来 完全版』では、たつき諒さんが長年記録してきた「夢日記」の内容をもとに、未来に起こる可能性のある出来事が漫画と文章で紹介されています!
ただし、夢日記はあくまで個人的体験に基づくものであり、科学的な予知ではないという点も記されています!!
フィリピン沖の大噴火説と「7月5日4時18分」の誤解!
2025年7月に関する「予言」の内容として広く知られているのは、「フィリピンと日本の間の海底が噴火し、それによって太平洋沿岸に大津波が発生する」というものです。
この夢は『私が見た未来 完全版』の中で具体的に紹介されていますが、あくまで「予知夢として見た内容」です!
「これから起こる大災難の夢を見た」「その災難が起こるのは2025年7月」と記述されていますが、現実の発生日や時間が明記されているわけではありません!!
しかし、インターネット上では「2025年7月5日午前4時18分に発生する」といった具体的な日時が拡散されています。
この「7月5日午前4時18分」というのは、たつき諒さんが夢を見た「日時」である「2021年7月5日午前4時18分」のことであり、「2025年7月5日午前4時18分に発生する」とは一切言及していません!!
SNSやテレビ番組でこの予言が取り上げられたことで、拡散の勢いは加速しました。
一部メディアでは特集が組まれ、観光業への影響や地域住民の不安も報道されています!
一方、気象庁や地震研究機関は「現在の科学では地震や噴火の日時を正確に予測することはできない」と繰り返し発信しており、今回の「予言」についても根拠は一切ないと否定しています。
「たつき諒」と「竜樹諒」の違いとは?
「竜樹諒(たつき りょう)」は初期のペンネームで、1975年のデビュー当時から使用されています。
「たつき諒」は「竜樹諒」と同じ読み方で、1990年ごろから主に青年誌などでルビ(ふりがな)が付かないことから改名したということです。
両者は同一人物であり、どちらもペンネームとして使われています!
このように、「たつき諒」と「竜樹諒」は同じ人物の異なるペンネームであり、どちらも正式な活動名義として使われています。
たつき諒さんは1975年に少女漫画家としてデビューし、1980年代には公式ファンクラブも存在するほど人気を集めました!
1999年の『私が見た未来』を最後に一度引退し、長い沈黙を経て2021年に『私が見た未来 完全版』で再び脚光を浴びましたが、2025年6月に発売された自伝的エッセイ『天使の遺言』では、「竜樹諒」の名義を使用しています!!
『私が見た未来 完全版』では、出版社主導で編集や宣伝が行われたため、伝えたかった本当の思いが十分に反映されなかったと感じていたとのことです。
竜樹諒さんが新刊『天使の遺言』で「たつき諒」ではなく「竜樹諒」の名義を使用した理由については、公式な明言はありませんが、いくつかの背景や意図が読み取れます。
『天使の遺言』は自伝的な作品であり、自身の生い立ちや体験、真実を伝えることに重きを置いた内容です。
デビュー当時から使用していた「竜樹諒」は自身の原点や本来の姿を表す名前でもあります。
出版の経緯については、『私が見た未来 完全版』などが出版社主導でセンセーショナルに扱われたことに対し、『天使の遺言』は自分の本当の思いを残すために自費出版を決意したとされています。
そのため、よりパーソナルで原点回帰的な意味を込めて「竜樹諒」の名義を選んだと考えられます。
「竜樹諒」という名義で書かれた新刊は、商業性よりも著者の真意を重視した自費出版という形で発表されており、竜樹諒さんが本当に伝えたかった「夢の意味」や「人生観」が率直に綴られています!!
「竜樹諒」の新刊『天使の遺言』 なぜ自費出版なのか?
新刊『天使の遺言』の内容と特徴
2025年6月に発売された『天使の遺言』は、竜樹諒さんが自身の人生と心の内を率直に綴った自伝的エッセイです!
漫画家としての活動や、予知夢体験をめぐる苦悩、そして伝え残したかった本音が詰まっています。
『私が見た未来』では描ききれなかった思いや、表現に制約があった中で抑えていた部分が、この最新刊で初めて明かされました!
自費出版に込められた「竜樹諒」の本当の思いとは?
『天使の遺言』が自費出版であることには、竜樹諒さんの強い決意と理由があります!
「本当に伝えたいことを、自分の言葉で届けたい」という思いから、商業出版を避ける選択をしました。
『私が見た未来 完全版』では出版社の方針による編集や宣伝が行われましたが、そのやり方に竜樹諒さんは違和感を覚えていたと語っています。
とくに、予言的要素ばかりがクローズアップされる現状に対し、伝えたい本質が歪められてしまうという懸念があったようです。
『天使の遺言』を世に出すにあたり、「形式や制約に縛られず、自分の意志で残す」ことを選んだのです。
その姿勢は、読者への信頼と責任感の表れとも言えるでしょう。

著者が本当に伝えたい内容を自分の言葉で読者に届けたい
という強い意志を感じますね!
なぜ多くの人がこの本に注目しているのか?
『天使の遺言』が大きな注目を集めている理由は、2025年7月に訪れるとされる「大災難」の予言との関係性があるからです。
『私が見た未来 完全版』で示されたその未来像に対し、続報や補足的な情報を求める人が多く存在します!
新刊は漫画ではなくエッセイという形式でありながら、予知夢体験の背景や、自身の人生を通じて得た確信や警鐘が言葉として語られています。
これまでの漫画作品には描かれなかった「想いの真相」に触れられる点が、読み手にとって大きな意味を持っています。
また、『私が見た未来 完全版』と違い、夢の記録だけではなく、人生の軌跡や社会への願いも含まれているため、二つの作品は内容的に補完し合う関係にあります。
過去と未来、夢と現実の間に立つたつき諒(竜樹諒)さんの視点に、多くの読者が引き込まれています。
まとめ
この記事では、2025年7月の大災難についてのたつき諒(竜樹諒)さんの予言の概要と新刊の自費出版の意図についてまとめました。
- 『私が見た未来』の表紙に書かれた「大災害は2011年3月」の記述が東日本大震災と一致し、「予言的中」として話題に
- 続編『私が見た未来 完全版』(2021年)では「本当の大災難は2025年7月」との新たな予知夢が紹介され注目が再燃
- 「2025年7月5日午前4時18分に災害が起きる」との噂は、たつき諒さんが夢を見た日時に由来するものであり、具体的な災害等発生日時の予言ではない
- 気象庁などの専門機関は、日時を特定した災害予知には科学的根拠がないと明言し、予言的内容を否定している
- 2025年6月に自費出版された最新刊『天使の遺言』は、著者・竜樹諒による自伝的エッセイ
- 『私が見た未来』では描ききれなかった心の内や、伝えたかった人生の教訓を率直に綴った作品
- 商業出版では伝えきれなかった「本当の思い」を届けるため、編集の制約を避けて自費出版を選択
- 『天使の遺言』は「真実を残したい」という強い意志と自身の原点・本来の姿を大切にする思いから、デビュー時の名義「竜樹諒」を使用したと解釈
- 『天使の遺言』と『私が見た未来 完全版』の二つの作品は内容的に補完し合う関係にある
※ 記載している情報は、記事の公開当時の内容となります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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